″今が楽しい″ 〜大阪城ホール公演を実現させた日〜

 

 

 

彼ら7人が最後に大阪城ホールに立ったのは、2018年。

 

その時はかつての仲間たちと共に。

 

 

 

そして、あの日から。

 

 

 

ー7人だけで城ホに立つことを夢見た日々。

 

ーでも、もう叶わないんだと絶望した日。

 

ー希望を感じ、後ろを見ず、前を見ていこうと彼らに、そして自分自身に、誓った日。

 

ー夢みたいなことがたくさん起こった日。

 

ー悔しくて辛くて、泣いた日。

 

ー後ろを、見てしまった日。

 

 

 

この日までに、色んなことが、ありました。

 

 

 

そして、時は経ち2023年5月11日。

 

 

大阪城ホールに、ワンマンで、″7ORDER″として7人だけでスポットライトを浴び、ステージに立つ7人がいました。

 

 

正直、あまりにも夢みたいで。

 

 

始まる前から、城ホの駅に着いた瞬間から、涙が込み上げた。ここに、7ORDERが立つなんて。登場するまで、嘘みたいだった。

 

 

 

 

5.11

 

1曲目が終わったあと、「ただいま!!」という顕嵐の叫びから始まった大阪城ホール公演。

 

SUMMER様様では「大阪ただいまです!」ってさなぴーが言ってくれたり…

 

「久しぶりの大阪城ホールだー!!」って萩ちゃんが言ってくれたり。

 

 

ちゃんと、″あの日″を無かったことにしない彼らの優しさに胸を打たれました。

 

 

その中でも、この公演での終盤のPowerのモロの煽り。

 

 

諸星「なんかさ、7ORDER、前にここ来たことある気するんだよ!!」

 

 

その瞬間に、歓声が湧き上がる。当たり前だけど。

 

 

諸星「なんかさ、ここに来た時にさ、懐かしいなって思っちゃったんだよ!!でも、あの時に比べてお前らぬるくない!?俺らが知ってる大阪城ホール……お前らもっと熱かったよな!?なぁ!?大阪城ホール!!!!」

 

 

この煽りに会場のギアが何段階も上がった気がしたし

めちゃくちゃ沸いた。

 

 

最後の挨拶でも…

 

真田「楽屋入った時に、ここで怒られたなぁと思い出して。昔泣き虫だった時があったから、トイレで泣いてたなぁって。まさかまた、ここに来て、しかも…ワンマンで立てるなんて。SNSでいつもありがとうってみんな言ってくれるけど、今日だけは、俺からありがとうって言わせて。本当にありがとうございました!!」

 

 

萩谷「楽屋も綺麗に新しくなってました!!ありがとうございます!!」

 

 

顕嵐「久しぶりの光景を一緒に見てくれてありがとう」

 

 

 

こんなたくさん過去に触れて言ってくれるなんて、思ってもなかった。

 

 

あと、個人的に。

 

モロの熱い煽りのあとしばらくして、「なめんなよ!!」って叫んだ安井くんが好きでした。

 

日々生きていると色んな声を聞いてしまうだろうけど、本当に、7ORDERほど実力のある人たちを何か言う人たちは、果たして自分は何が出来るのか。

なめんなよ、って言いたくなるくらいの日々もあるだろうけど、″勝手に言っとけ″という強い精神で進んでいってほしいです。

私たちファンは常にそういう精神で、7ORDERを応援しています。

 

 

 

 

そして、大阪城ホール2日目最終日

 

 

 

 

5.12

 

 

11日、本当に楽しかったけど、でも、正直悲しくなるくらい空席がめちゃくちゃ多くて。最終日はどうかなってずっと緊張してたんだけど。始まってビックリした。

スタンド上段まで全部埋まってたから。

あー、この景色を見たかったんだよなぁって。

 

あの頃もワンマンでは実現することができなかった大阪城ホールに、7ORDERとして立って、しかも上段まで埋まってる景色。

 

振り返ったときのペンライトのあの綺麗な景色。

一生忘れないだろうな。

 

 

 

そして、盛り上がった大阪城ホールの最後の安井くんの挨拶。

 

 

 

安井「今日で最後だね、大阪城ホール。最近好きになってくれた人、そして、さなぴーが古参って言ってたけど…昔からずっと好きでいてくれている人。好きになってくれるタイミングは色々だけど、今日はこの場所にいるみんなにありがとうを言いたいです。」

 

 

このあと、安井くんが会場を見渡して。

少し間があって。

 

何を言うのかな?と思ったら。

 

 

 

安井「僕たちは昔ここに来たことあって。」

 

 

安井「その時は……違う、名前で。」

 

 

その時、みんなの悲鳴が会場に鳴り響いた。

そして悲鳴と共に、そのまま続いて嗚咽が出るくらいみんなが泣いた。

 

シクシク感動して泣く、とかじゃない。びっくりする。

0.1秒くらいの速さで、ぶわぁぁぁって涙が溢れて、もうそこからは止まらない。

本当に、泣いてない人いないんじゃない?ってくらいみんな泣いたと思う。

 

そしたら泣いてるファンたちを見て、さなぴーがステージ真ん中にでてきて、タモリさんの拍手芸をして、盛り上げてくれて。

でもね、もうだめ

その光景、もはや泣けてくる。

みんながそれ見てゲラゲラ笑ってるのが、だめ。

なんだか無性に、笑ってる光景を当たり前に見れてる″今″が胸に響いてしまうから。

 

 

 

安井「あー、さなぴーって本当に最高だよな!!さなぴーがいないと、もう生きていけない!」

 

真田「俺は、お前らがいないと生きていけないよ」

 

安井「キュンッッ」

 

 

 

ゲラゲラ笑う7人を見て、なんて幸せなんだろうって。今があることがありがたくて、ありがたくて。

 

 

 

安井「この場所にまた、この7人で戻ってこれたのは、あなたがいたからです。」

 

 

 

彼らが大阪城ホールに立てたのは、″奇跡″なんてもんじゃない。そんな言葉で片付けてほしくなんかない。

 

″奇跡″じゃなくて、どう考えても、彼らの″努力″の結果だった。

 

 

 

安井「色々なことを、一緒に、背負ってくれて、ありがとう。」

 

 

7ORDERもきっと裏で涙したこともあったと思うけど、ファンもその裏で何回も何回も泣いたことがあって。なんで今泣いてんの?って不思議に思うくらい泣けてきたこともあって。

 

こんなにかっこよくて、世界一最強のグループなのに。知られてないだけで、きっと一目見たらたくさんの人たちが魅力に気づいてあっという間に人気になれるはずなのに。それだけの能力と才能を持っているのに。

 

私たちに何が出来るんだろう、って。いっぱい考えて。布教活動して周りの人たちにとにかく宣伝しまくって。でもそれくらいしかできなくて。

 

悔しさと焦りと。色々なことを抱えて、ここまできた。

 

 

でも、安井くんに「背負ってくれてありがとう」って、そう言われた時に、思った。

 

 

 

背負えてる今があることがどれだけ幸せかを。

 

 

 

背負えてるなんて、おこがましいし、何もできてないけど。

 

でも、1万分の、いや10万、いや100万分の1でも、彼らがきっと悔しかったり悲しかったりした時に、同じように苦しんで、悲しみを共有することは、できたかもしれない。

 

もしも、夢の続きがなかったら、背負うことも、気持ちを共有することもできなかった。

 

ただただ、途方もない悲しみに暮れていて、今、どうなってたんだろう。

 

 

だからこそ、彼らが「ありがとう」を言うたびに、こちらこそ本当に″今″をつくってくれて、ありがとうって気持ちでいっぱいだった。

 

 

 

安井「……あの時より、かっこよくなれたかな?」

 

 

 

安井くんの言葉が、想いが、どストレートに胸に届く。

 

あの時より、何倍も成長して、バンドもダンスも、どっちも格段にレベルアップしたね。

過去に戻ったら自分に「これからもっとかっこいい7人が見れるから安心してね」って胸を張って言えるよ。

 

 

安井「今が楽しい。本当に、楽しいよ。」

 

 

そして涙に追い打ちをかけるように、しみじみと言葉を噛み締めるようにして言った、安井くんのこの言葉。

 

″今が楽しい″

 

嬉しかった。この言葉が。単純に、嬉しかった。

心にずっと残るくらいには、嬉しかった。

 

色んな過去を経て、″今が楽しい″と言ってくれるその言葉が、こんなファン冥利に尽きることはないと思った。

 

 

 

あのね、7ORDERさん。

 

 

私たちも、

 

 

今が、本当に心の底から楽しいんだよ。

 

 

 

 

安井「大阪城ホール最後!!あの時見た景色よりいい景色を俺らに見せてくれ!!!!

 

 

 

みんなで顔をぐしゃぐしゃにして、滝のように溢れる涙を拭いながら、最大限の声を出した。

その時のその歓声の声は、今までの歓声と違って、″やってやろうぜ″っていうファンのみんなの強い想いが、声になって出ていた。

 

 

安井「また始めよう!!雨が始まりの合図!!!!」

 

 

また始めよう、なんて言われて、もうやっぱり涙は止まらなかった。

 

またここから、この場所から、始めようね。

 

 

 

そして始まった雨が始まりの合図で。

 

 

萩谷「小さな身体に背負い込んだ余計な荷物はおろして一緒に旅に出よう」

 

 

ここの萩ちゃんが、今まで聞いたことないくらい震えていて涙目で、歌い終わってすぐ上見上げて下向いて涙必死に堪えてた。

 

萩ちゃんのそんな姿、珍しくて。ファンだけじゃなくて、メンバーも含めて心が一つになっていた。

 

 

色々なことがあるだろうけど、

 

今日だけは、

 

ここまで歩んできた自分たちを最大限に認めて、

 

自分自身を褒めてあげてほしい。

 

 

 

 

長妻「君は空を見上げ傘をさす」

 

 

 

もう溢れるよってくらい目に涙いっぱいためながら必死に流さないようにする怜央ちゃん。

 

 

 

涙を堪えるメンバーを前に、もうファンは堪えられず涙が止まらずずーーっと泣いているから、涙で視界がぼやけてしまって、ちゃんと一人ひとりの表情を見ることができなかった。

 

もはやこの歌のメンバーをあまり覚えてない。

そのくらい、泣いた。

 

 

 

そんなみんなの姿を見た安井くんが、2番に入る前に客席に

 

「笑え!!!!」

 

って叫んで、

 

″あいにく雨模様は″から″憂鬱な気分のせいか?″のパートまで、何も歌わなかった。

 

 

咄嗟にファンが頑張って歌ったけど、泣きすぎて声震えるし、もうカオス。

 

 

 

その後も1曲通して、7人で演奏して歌ってる姿を見るだけで、″幸せだなぁ″って感情が湧き出て、ずっと泣ける。

 

 

そしたら、大サビでも

 

 

安井「おい!!!!お前ら!!!!!笑え!!!!」

 

 

って、心の底から叫んできて、それを受けてもうまた泣ける。

 

いやもはや、その声に、余計泣けてくる。

 

 

泣くんじゃなくて、笑えって、安井くんの″優しさ″が溢れてて。

 

 

あと、これはただの予想だけど。

 

安井くんは、ファンだけじゃなくてメンバーに向けても言ったんじゃないかなと思う。

 

 

 

 

そんな涙の雨が始まりの合図のあとのメンバーの挨拶。

 

 

 

真田「僕は″7ORDER″になってから曲を作り始めて。でもライブ始まった時はずっとコロナ禍で。僕が作る曲には、うぉーうぉーって声ばっかり入ってて。だからさ、本当にありがとう。みんなが、本当に好きです。本当に、好き。だからまた、遊びに来てね。」

 

 

Date with.......の時にも「こんなにみんなのことが好きなことってあるのだろうか」って言ってくれたけど、今回もストレートに「好き」と言ってくれるさなぴーが、優しくて。

 

こっちこそ、本当に大好きです。

 

 

 

萩谷「ライブをしてたら、本当の自分がわかって。色んな発見ができます。みんながこうやって来てくれて、最高でした。またこうやってライブできるようにがんばります!」

 

 

美勇人「大阪城ホール…。上にも行けて幸せそうな顔が見れて、嬉しかった!奥の方も嬉しかったよ!真ん中の方も嬉しかった!!前なんてもう全然嬉しいんだから!!みんな最高〜ッッッ!!(叫び)」

 

 

顕嵐「僕は人生一秒一秒今が一番楽しいって気持ちで生きてるんですけど。でも、正直そう言えない時もあって。でも今は言えます。本当に今が楽しいです!!みんなも同じ気持ちだったらいいな。ここでライブをさせてくれてありがとう!」

 

 

顕嵐ちゃんって″楽しい″っていつもプラスな発言しかしないイメージがあるから、今回素直に、″そう言えない時もある″と本音を言ってくれたのがなんだかとっても嬉しかった。

 

 

長妻「ありがとうございました!」

 

 

怜央がもう目に涙がずっと溜まってるの。雨が始まりの合図の時から涙目だったけど。

 

 

長妻「今日は…あーやばいね……っ」

 

 

ここで必死に涙堪えながら、でも溢れてくる涙。

 

 

長妻「安井くんがあんなこと言うから…」

 

 

するとそんな怜央ちゃんの様子を見たメンバーたちが口々に

 

「眩しいね」

「眩しいなぁ?」

「眩しい」

 

って、あまりにも優しい目で見守りながら、照明が眩しいねってことにしてくれるの。だけど、その″眩しい″にはきっと、色んな意味が込められてるんだよね。

 

この景色が、眩しい。

今日が、眩しい。

今まで歩んできた道が、眩しい。

 

いろんな、″眩しい″が、そこにはあった。

 

 

長妻「あの頃から、俺ら、頑張ったなぁって…。」

 

 

顔をクシャクシャにさせて泣く末っ子の、誰よりも一番素直な言葉。

 

頑張ったよ。本当に、頑張った。

 

前代未聞で全員で飛び出して、スタッフもマネージャーも事務所も誰もいない中、7人だけで0から作り出した新たな道。

″運がいいから″″色んな方に支えられて″って、何かあるたびによくそう言うけど、その運をもたらせたのは、他でもなく、彼ら自身が必死に繋いできた人脈から派生したもの。

そしてそこからは、色んな人に認めてもらうために必死に努力に努力を重ね、ガムシャラに歩んできた。本当にそれってすごいことで。普通、できないよ。

 

 

長妻「頑張ったよ、俺ら。色んなことがあるけど、みんなで、なんとか、やっていきましょう…っ」

 

 

『なんとかやってみますか』にかけた言葉。いつも笑ってるように見える末っ子が作詞した歌詞が、″うるさいなぁもう 愛がない頑張れ″って。そんなことがたくさんあるんだろうなって。でも、7人で、そしてたまにはファンにも頼れるところは頼って、なんとかみんなで、なんとか、やっていこうね。

 

 

諸星「大阪城ホールは懐かしくて。ワンマンができるなんて本当にありがたいことです。最高でした。今日はいいお酒が飲めそうなんで。あの、ラストなんで。乾杯していい?せーの!」

 

\\\かんぱーい!!!!////

 

 

安井「楽しかったです!どんなことがあっても、人生はまだまだ続いていきます。だから、どうかみなさん、笑って、過ごしてください。」

 

 

 

そう。あの時もそうだったけど、どんなことがあっても、時間は止まらないし、人生は続いていく。だからこそ、何があっても笑って生きていきたい。7ORDERに言われると、本当に説得力がある。

 

 

最後、そのままカメラに向かってアピールして終わったライブ。拍手が鳴り止まなかった。

 

そしてそのまま、「せぶん!!おーだー!!」というWアンコールを求める声が、会場内に響き渡る。これがまた、ものすごく一丸となった大きな声。

 

もう普通にアナウンスは流れてるし、隣にいたカメラマンも撮影を終えてしまったし。だけど、あまりの声の大きさと一丸となった想いに、カメラマンがステージをまた映し始め……そして、

 

 

萩谷「…え、ありがとうございますっ、あの、やす、トイレ行ってる!」

 

 

 

本当に予想してなかったWアンコールに戸惑うメンバーたちが登場。

 

 

 

真田「びっくりした、」

 

諸星「まさかすぎて」

 

萩谷「多分今、やすすごい急いでると思う」

 

安井「…!?!?」←キョロキョロしながら出てくる

 

諸星「状況わかってない人いるww」

 

安井「トイレ行って出てきたら、みんないないの。下も衣装とか片付けてるからもうなくてさ。スタッフもいなくてさ。ほんと誰もいなくて。え?みんなどこ!?ってなったら、キャーッて聞こえて、え?でてる!!って。」

 

真田「これが本当のアンコールだね。」

 

安井「マジで本当のアンコール」

 

諸星「予想してなかったからね」

 

真田「声の本当の在り方を今日知ったわ。本当に今嬉しいもん」

 

 

アンコールすると思わなかった、って口々にメンバーが言っていて、本当に予想してなかったんだろうなぁ。

 

 

安井「俺さっき結構喋ったから誰か頼む。」

 

萩谷「あらーん!って言われてるよ」

 

顕嵐「みゅっさん」←すぐ美勇人の名前だす

 

美勇人「顕嵐って」

 

顕嵐「俺には聞こえる、みゅっさんって」

 

安井「おっさんたち座っちゃったから」

 

 

ステージに各々ポジション見つけて座りだすメンバー。

 

顕嵐「出席番号で喋ね?どうしよ、全然喋ること決めてないから…」

 

萩谷「今日みんなで顕嵐の香水パクって使った」

 

美勇人「香ばしい。高級な木の匂いする。」←手首匂いながら

 

 

こうやって話してる間に、シンプルに上手側に座ってやすさなもろの年上3人が普通に真剣に話してるの、何話してたかわからないけど、最高にかっこよくて目奪われた。

 

 

顕嵐「俺ずーっとここいれる。はい、2番は?」

 

真田「だめだよ、みんな終電なくなる」

 

顕嵐「終電逃すテクニックかもよ?」

 

安井「え、俺そういう女マジで嫌い」

 

諸星「よし、じゃあゆっくり喋ろうか」←終電逃したい人

 

美勇人「ありがとうございましたっ」←終わらそうとする人

 

安井「マジでビックリした、ありがとね。俺もずーっとここにいたいんだけどさ?このあと、撤収作業があるのよ…。嫌われて仕事なくなったら俺ら終わるの。だからちゃんと守って生きたいの。まぁでもこのままじゃ締まらんからさ。じゃあ最後、俺が、せーのって言うからさ」

 

 

きゃー!っとみんなの歓声が漏れる。俺たちとみんなで、ができるのかな?って。

 

 

安井「真田!で締める。」

 

 

客席に広がる大きなブーイング。笑

この思い出の大阪城ホールで、手を繋いでやるのが夢だったからなぁ…

 

 

安井「いい?みゅーと」

 

美勇人「さなだー笑」

 

真田「嫌。」

 

顕嵐「俺たちがー、真田ー!」

 

真田「むり、みんなから伝わってくるの。真田じゃないって。時間ないし、やろう」

 

安井「俺、真田でいくから」

 

真田「まじ??」

 

諸星「え、本当にそっちなの?笑」

 

安井「オーラスはここじゃないから!」

 

 

「えー…」という客席からのみんなの声。

まぁそんな声を聞いても安井謙太郎は折れる人ではないということは百も承知です。笑

 

 

安井「いいよ?俺のこと書いて!アイツ言わせてくれなかったって!!俺ぜーんぜんそういうの何も気にしないから!!よし、今日楽しかったでしょ??武蔵野来てよ!まだチケット取れるからさ!悲しいことに!!」

 

 

 

もうここまで安井くんが頑固になってたら、もうきっと誰が何を言ってもむり。

 

でも作戦としては上手いんだろうなやっぱ。武蔵野行けるのに買ってない人たちはこれで買ったと思うよ。

 

 

 

安井「城ホめちゃ良かったからさ!このままみんな来てくれたらまたこれ出来るじゃん!?だから来て!!」

 

萩谷「そうだな」

 

安井「じゃあ、最後、真田でやろう!」

 

真田「えー、…やだ。」←本当に嫌そうな声

 

安井「さなぴー今の流れぶち壊すじゃん」

 

真田「……わかったよ、じゃあみんな、お願いします」

 

 

このさなぴーは、ただのファンでした。

 

 

 

そして、「やっぱり最後はー?」「真田ー!!」で締め。

 

 

 

 

こうして夢の大阪城ホール2公演は幕を閉じました。

 

 

本当に何年もずーっとここでライブをしてほしいと願い続けた夢が叶って何よりも幸せだった。

 

そして何より、そこに立つ7ORDERが会場を見渡して嬉しそうに笑う姿を見れたことが心の底から嬉しかった。

 

 

″今″があることに感謝をして、笑顔を大切に、これからも、なんとかやっていきましょう。

 

 

ラスト武蔵野での公演。行ける人は絶対行ったほうがいい。

安井くんも言ってたけど、過去を知ってても知らなくても、関係ない。誰が行っても、彼らのライブが楽しくないわけがないから。行けるのに行かなかったらきっと後悔する。だから多くの人がみんなが見に行って、一人でも多くのファンと、7ORDERが、最高の時間を過ごせますように。

 

 

遠くからになりますが、心の底から、大成功を願っています。

 

 

最後に。

 

 

 

大阪城ホールにまた立ってくれてありがとう。

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

 

背負わせてくれる今を作ってくれて、ありがとう。

 

 

 

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幸せでした。

 

 

 

2023.5.14 パセリン